【コスパで選ぶ】初心者でもわかる!ゲーミングPCの選び方【一緒にシミュレーション】

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最初にゲーミングパソコン(ゲーミングPC)を買うにあたって私がおすすめするスペックを提示します。

  • Corei5上位モデル
  • メモリ16GB
  • SSD256GB
  • GTX1070(8GB)
  • CPU水冷ユニット

どうでしょうか。ゲーミングPC上級者ならこのスペックを見てなかなか渋いと言ってくれるのではないでしょうか。ゲーミングPCを自作している人は、やれマザーボードがどうたら、電源は何ワット(W)必要だとか色々言います。そんな細かいことを言われても初心者はわけがわかりませんよね?そうです。わからないことはプロ(お店)に任せれば良いのです。ただ、全部プロに丸投げということになってしまっては価格やスペックで大きく無駄ができてしまいます。初心者でも、わからないなりに通な(ツウな)パソコン選びをしたいものです。そこで私がBTO(カスタマイズ注文)パソコンの賢い買い方をドスパラ で一緒にシミュレートしながら選び方を解説していきます。また初心者でもわかりやすい内容にするために極力難しいワードも使いません。ちなみにコストパフォーマンス(コスパ)重視で選んでいます。

ゲーミングPCにおける最重要項目はGPU(グラフィックボード)

ゲーミングPCを選んでいるとパーツが色々出てきます。その中で最も重要なのはGPU(グラフィックボード、ビデオカード)です。GPU?なにそれ。という方に簡単な解説を。

GPUというのはディスプレイ(画面)に画像を綺麗に映すためのパーツ(部品)です。いかに画面にスムーズな映像を映し出すかを決めるのがGPUというわけです。どのくらい映像がヌルヌル動くかどうかがGPUで決まるのです。

逆に言うと、GPUがしょぼい(貧弱だ)と画像がカクカクするのです。GPUは何なのかお分りいただけたでしょうか?

GPUはものによって性能と価格がピンキリです。そんなピンキリでどれを選んで良いかわかりにくいGPUですが、実は今が激アツなのです。というのもNVIDIA GeForce 1000番台という非常に魅力的なGPUが今年(2016年)発売されたのです。詳細のスペックはこちら。

GPU GeForce GTX1080 GeForce GTX1070 GeForce GTX1060
CUDAコア数 2560 1920 1280
GPUクロック ベース1607MHz/最大1733MHz ベース1506MHz/最大1683MHz ベース1506MHz/最大1708MHz
メモリクロック 10.0Gbps 8.0Gbps 8.0Gbps
メモリ帯域 320GB/s 256GB/s 192GB/s
メモリインターフェイス 256bit GDDR5X 256bit GDDR5 192bit GDDR5
メモリ容量 8GB 8GB 6GB
公称消費電力 180W 150W 120W

引用元:GTX1000シリーズ出揃う!GTX1070とGTX1060が発売!

上の表を見てもよく分からない方のために、なぜ激アツなのかというのを簡単に言うと、GTX1000番台は安くて速くて省電力だからです。要するにコストパフォーマンス(コスパ)が良いGPUというわけです。

発売開始当時の価格は、
GTX 1080:10万円~
GTX 1070:6.5万円~
GTX 1060:3.5万円~

GTX 980:8万円~
GTX 970:5万円~
GTX 960:3万円~

現在の価格はAmazonにて

さて、そんな激アツなGTX1000番台ですが、まずGTX1080を選ぶケースは4K解像度のグラフィックを必要とする場合です。4Kに対応するとなるとGTX1080を選ぶ必要があります。しかしそれ以外だとオーバースペックということになります。価格もGTX1070と比べると倍近くあることもあり、コスパを考えるとGTX1080は厳しいという結果になります。一方、GTX1000番台で比較的安価なGTX1060、GTX1050Ti、GTX1050はもちろんパワフルな性能を持っていますが、GTX1070に比べるとかなり性能は落ちます。GTX1070はGTX1060が2個分あると考えるとわかりやすいでしょうか。

最近ではGTX970以上が推奨されているゲームが増えてきています。GTX1060の性能はGTX970の少し上位といったところです。

今後長く使うということも考えればGTX1070を選択すると良いでしょう。おそらくGTX1070にしておけば短くても5年は活躍してくれるのではないでしょうか。

コスパを考えると、ゲーミングPCにおいて最も重要なGPUはNVIDIA GeForce GTX1070に決まりです!

CPUも重要だが・・・

パソコン選びにおいて重要視されるパーツ(部品)CPUですが、ゲームをするだけにおいては実はCore i7の上位モデルはオーバースペックだということを理解しておいてください。もちろん予算に余裕があればCore i7の上位モデルを検討するのはアリです。CPUが高速であればパソコン(PC)全体のパフォーマンスは向上します。しかし、Core i7はCore i5に比べて価格差がありすぎるのです。

Core i7-6700KCore i5-6500Kの価格差は16,000円といったところでしょうか。ゲームをしながら同時進行で他のこと(動画編集など負荷の高いこと)をたくさんするわけではなければ、わざわざ16,000円出してオーバースペックのパソコンを購入する必要はないでしょう。その分メモリや冷却性能にお金を出す方が賢いと言えます。純粋にゲームを楽しむだけならCore i5の上位モデルで決まりです!

参考サイト:IntelのCPU core i7を使ってるやつってどんなやつなん?

冷却性能には徹底的にこだわるべき

ゲーミングPCは最低でも500Wを必要とします。性能が高いGPUとCPUを使用するとなると大きな電流が回路に流れることになります。となると、発熱は避けて通れません。あなたもパソコン(PC)が発熱でウーウーうるさくなり、動作もカクつくという経験があるのではないでしょうか。せっかく高性能のGPUとCPUを選んでいるわけですから、熱のせいでカクついてしまってはもったいないです。冷却性能には惜しみなくお金をかけることをオススメします。具体的に冷却性能を上げるのはどの部分かというと、CPUを冷やすファンとCPUに塗るグリスです。

また、部品は大電流が流れることで熱が発生し磨耗してしまいます。PCの寿命ということも考慮すると冷却性能にはこだわってください。

オススメは水冷ユニットです。通常の空冷はファンを回してCPUに直接空気を当てて温度を下げます。それに対して水冷は冷却水を循環させることでCPUの温度上昇を防いでいます。難しいことを言わずに説明すると、水冷は空冷よりも冷却効果が高いのです。さらに、水冷はファンを回すわけではないのでその分静音性も高いのが魅力です。

メモリは16GBを選ぶ

さて、パソコンのカスタマイズをする上で重要となるメモリですが、最新のゲームは8GB以上が推奨されています。GPUの場合と同じ理由で今後長く使うことを想定すると、メモリは16GB欲しいところです。

ストレージはSSDを選ぶ

SSDは何かということはすでにご存知かと思いますが、一度SSDを使うと元に戻れないというほど、HDDに比べてSSDはコスパが高いと言えます。よく例えに挙げられるのが、OSの起動が早いと言われますが、当然その他のソフトの動作も軽快になりサクサク動きます。CPUにお金をかけるくらいならHDD→SSDという選択肢を取ってください。一昔前まではSSDは高価なもので手が出にくいものでしたが、昨今のSSDの値崩れのおかげで手が届くようになりました。ソフトをSSDに入れて、データやファイルをHDDに入れるという使い方が賢いと言えるでしょう。最近のゲーミングパソコンではデフォルトでストレージにSSDが採用されていることが多いです。

ドスパラで一緒にシミュレーション

さて各部品の選び方はご理解いただけたでしょうか。ここからは実際にドスパラ で選んでいきましょう。

ドスパラ をクリックしてください。

上のタブのゲームパソコンをクリック。

GPUをGTX1070にするので赤枠のGTX1070〜GTX1080をクリック。

GTX1070搭載のものを選ぶのでGTX1070のパソコンをクリックしてください。CPUがCore i7となっていますがあとで変更するのでそのまま進めてください。

ここでやっとBTO(カスタマイズ)する準備が整いました。変更するのはCPU、メモリ、ストレージ、冷却ファン、冷却グリスです。

CPUはCore i5-6500(上位モデル)に。

メモリは16GBに。

冷却するCPUファンは水冷パック(CPU水冷ユニット)に変更。CPUグリスは一番いいものに(と言っても安い=コスパ高)。とにかく冷却にはいいものを選ぶと良いと思います。

ここ、正直750GBが+9,000円でできるなら安いのでしたいところですが、ここでは容赦なく250GBに変更することにします。(+9,000円で750GBにできるのはかなり安いです。)

BTO(カスタマイズ)はこのくらいでしょうか。まとめます。

  • CPU:Core i5
  • メモリ : 16GB
  • 冷却 : 水冷、一番良いグリス
  • ストレージ : SSD 256GB 

カスタマイズ前

カスタマイズ後

カスタマイズする前とした後で値段も5,000円強安くなりました。CPUのグレードとSSD容量を下げることがいかに効果的なのかがお分かりいただけたのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょう。ゲーミングPCのBTOの選び方について初心者向けに図解で解説してきました。今回紹介した例はあくまでひとつの例えですが、肝心な要素さえ押さえればコストパフォーマンス(コスパ)の良いゲーミングPCを選ぶことができます。ゲーミングPCのカスタマイズは高い買い物です。どうかプロに丸投げするのではなく、賢くBTOしてくださいね!

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